AWSを使ってみて

最近仕事でAWSを使う機会があったのでメモ。
今までこの手のサービスは従量課金を避けてさくらのクラウド、GMOクラウドPublic等を利用してきましたが、AWSを使ってみて思うところを書いておきたいと思います。

AWSで使ってみたのはEC2、S3、Route53、RDSです。
まだ本番環境として導入していないので今後使っていく上で色々あるとは思いますが、AWSって便利だなーと思いました。

正直Route53についてはレジストラDNSサーバとかが無料で使える+あまり不便を感じた事が無いので正直なところあまり必要性は感じてません。
AWSのサービスの一部として使うのは便利かもしれませんが、単体でという事は今のところあまり考えられないです。
rackhubを利用していてたまに接続できない(名前解決できない)事がありますが、このような事が少なくなるのかなとか考えたりはします。
(ちなみにrackhubの名前解決ができない時はVPS等を経由すると名前解決できたりします。ネガティブキャッシュとかでしょうか。)

S3についてはAWSを使ってみて一番便利だと思うサービスかもしれません。
今まではバックアップやstaticコンテンツの格納先として仮想ホストを立てて、仮想ホストの冗長構成を考慮しなければいけませんでした。
S3を利用した場合、自動的に冗長化される上に異なるリージョンに配置してくれる為、より信頼性が高くなります。
また、データ格納先のOS部分を考慮しなくてもよいという点も大きいと思います。

EC2はGMOクラウドPublicに比べてELBが特に便利だと感じます。
大した事ではありませんが、GMOクラウドPublicのバランサはポート監視以外できないのに対してELBは監視コンテンツを指定できるところにちょっと感動しました。
わかってしまうと便利ですがGMOクラウドやさくらのクラウドでは仮想マシンを通常のサーバと同様に考えるのに対してAWSではAMIとEBS+インスタンスと捉える点やローカルネットワークをセキュリティグループで設定する点等は正直わかりずらいです。
価格は今まで漠然と考えていた程、高くはないです。

RDSはまだあまり使っていないのですが、Multi-AZにとても惹かれます。
現在運用しているサービスでGMOクラウドを利用して、PostgreSQLをHeartbeatとDRBDで冗長化しているサーバがあるのですが、そういうインフラ的な部分を考えずに開発に集中できるところがとてもいいなーと思います。
タイムゾーンUTCから変更できないみたいなのでinit_commandなどで変更してあげる必要があるみたいですが、現状その他の懸念点はありません。

全体的にAPIが整備されていたり、運用コストが削減できるような仕組みが多くとても便利だと思いますが、多少価格が高くなるところと従量課金なのでサービス利用外の意図による大量のアクセスを受けた場合等は気になります。
ただ今後は仕事で使う事も多い(おそらくメインの環境になります)と思うので色々勉強していきたいと思います。